先日のラゴッチャ主催のバスツアーの様子です。今回お邪魔したのは1軒目は日本でもトップレベルの実力を持つ山梨:勝沼の中央葡萄酒さんです。グレイスワインというブランドでワインを作り出しています。僕たちはまず鳥居平前の道路で待ち合わせをし、そこから鳥居平地区と菱山地区をバスでゆっくり移動しながら、左右に広がるその地形、歴史ブドウの仕立て方の解説を聞きました。解説は中央葡萄酒の金子さんです。僕らのミッションは2つ。鳥居平と菱山地区を見て理解する。仕立て方の一つである一文字短しょうを覚える!でした。地形は見ながら皆さん理解できたと思います。坂を上っているとか、起伏具合とか。一方、仕立ての方はバスもゆっくり走らせ往復もしたので、じっくり見ることができたと思います。
そして僕たちは勝沼の醸造所に向かい、テイスティングをしながら今まさにバスから見てきた地区ごとのワインをテイスティングしました。いわゆる比較テイスティングです。
勝沼産の甲州、鳥居平産の甲州、菱山産の甲州と比較です。
参加者様にも非常にわかりやすい解説で、しかもワインもはっきりとした違いが出ていたことで、お料理の組み合わせまでに話が発展しました。このタイプの甲州であれば、是非天ぷら、フリットに合わせたい!このタイプの甲州ならアユの塩焼きに合わせたい!と。
今回はバスから見た風景のブドウで造ったワインの比較ができ、その後各々気に入ったワインを手に取っていたので、こういう新しい発見、出会い、体感して下さっていたので、主催側としても大変手応えを感じました。さて、ランチはブドウ畑を前にランチです。
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🔴テイスティングアイテム
・グレイス甲州(勝沼産甲州)
・グレイス鳥居平(鳥居平産甲州)
・グレイス菱山(菱山産甲州)
・グレイスロゼ(明野産)
・メルロー(明野産)
・周五郎のヴァン(山梨産)