Kyoeido wine Fuyu no Daidai(Orange) 2016
冬の橙 甲州(オレンジ、濁り)
『すりおろしリンゴのような香りと旨味を引き出したワイン』
小林剛士氏のコメントです。
【濁りを伴った橙色。やや浮いたアルコール感にポンカンのような和柑橘と小梅のようなバランス。メロンやグアバ・ジャスミンやスミレのような花の香りがします。甘草・シナモンのようなスパイスにピールから皮やキノコ系の熟成やオフフレーバー系も多様的に薫ります。口中はねっとりとしていてクレヨン系の重みと和柑橘系の果実味。杉などの木質系も感じます。余韻は木質系と青めの酸で終わるといった感じです。かなり味と香りが多いので温度低めでコップとかの呑み方、かなり大きめのグラスで酸素と調和してから飲むやり方もありかと感じます。まだ、ばらつきが多いワインだと正直感じています。樽熟成1か月とタンク熟が約半分づつの甲州種100%ワインとなります。今年はちょっと味わい強めで攻めてみました。今までのK16FYシリーズでは一番強い味わいになったと思います。】
小林剛士さんの新たな挑戦!!共栄堂の橙です。是非お試し下さい!!
4800
Kyoeido wine Fuyu no Aka 2016
冬の赤 マスカットベーリーA
『優しさに満ち溢れたワイン!
小林さん、あなたはワインとお話ができるのですか?!』
詳細データはまだ出てきていないが、マスカットベーリーAを使った優しさあふれるワインである。髭もじゃの小林剛志氏(元四恩醸造)は「日常の食卓にのぼるワインを目指す」と話す。自然酵母により作り出す醸しワイン。タンクの蓋を開けるのにも気を使い、すぐに閉める。彼はもしかしたら酵母たちと会話できるのかもしれない。四恩さんにいらした時に、訪問させていただきました。不思議な感じがした。発酵層に寄り添いながらワインと会話しているような。。。彼の作る醸し系ワインにはワインのファンは多い。
4800
共栄堂ワイン
醸造家:小林剛士
山梨:牧丘
『カラダに染み入る醸しワインと言えば、小林さんの右に出る者はいない』