Okunota winery Sakurazawa Chardonnay
桜澤シャルドネ シャルドネ
『生物学を生かした作り。リッチな樽香が酔わせてくれる。』
中央葡萄酒の元醸造長だった彼が、一人で立ち上げたワイナリー。そこから植樹し最初の10年間は大変苦労したと話す中村社長。生物学にも長けており、それがブドウ栽培にも生かされている。植樹して10年たった、ある日のこと!発酵タンクから今までとは違った華やかな香りがしてくる!「これだ!」そこから奥野田のワインが変わった。
そうです!質の良いシャルドネができ始めたのだ。まるでフランスのムルソー。オーク樽で発酵させ6か月間熟成させたのちリリース。良く熟した果実由来の柑橘類やハーブ、ミネラルの香りと、樽由来のバニラやナッツ、キャラメルなどの香りが溶け合い、複雑さを醸し出しています。酸味と甘みに、ほのかな苦味のバランスがとれた、
なめらかなコクのあるリッチな味わいです。
6900
Okunota winery Hanamizuki blanc
ハナミズキブラン 甲州
『ただの甲州は面白くない!旨み系甲州だ』
中村社長は中央葡萄酒で醸造長をつとめあげ、ついにはご自身のワイナリーを立ち上げた。今は奥様とスタッフ4人で切り盛りする小規模ワイナリー。四恩醸造の小林氏、元ルミエールの小山田氏と話す機会が多いらしく、このワインの形が出来たのにも納得がいく。
中村氏は「甲州のシャープさではなく、甲州は味のある醸しが好み」とのこと。外観はオレンジ色をしたもの。ラベルは奥様によるデザイン。素敵なハナミズキのスケッチは、このワインをイメージしたものだそうです。こういう甲州が体にじんわりいきわたるのだと思います。
5200
Okunota winery Rose rose
ローズロゼ ミルズ
『甘口ワインは、甘酢かけのお料理との相性抜群』
華やかな香り、ふくよかな味わいを持つ希少な黒ぶどう、ミルズ種をごく浅く発酵させて、チャーミングな味わいのロゼワインに仕上げました。爽やかな甘みと酸味、バラの花やライチ、白桃を思わせる芳香のデザートワインです。外観、香り、味わいからイメージして描いたバラのラベルとともにお楽しみください。
5200
奥野田葡萄酒醸造
醸造家:中村雅量
山梨:塩山牛奥
『日本では珍しく、ミネラル感を感じるワイン。10年経ってやっと報われたワイン造り』